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部屋ごとまるまる防音対策する方法|「たったこれだけ?」の防音対策とは

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隣の話し声・上階の足音・外から聞こえる工事音にイライラしていませんか?

または、

自分の話し声・わが子の走り回る足音・ピアノの音にビクビクしていませんか?

家の中で生活していると、必ず気になる「音」問題。

この際です。徹底的に部屋をまるまる防音対策してみましょう!

本記事では、部屋のどこをどうやって防音対策すればいいのか、初心者の方でもわかりやすくご紹介します。

<<<自宅なのに騒音に苦しんでいる人、必見記事です>>>

他人は変えられない。だから自分が変わるしかない

他人の会話や物音が聞こえてイライラすることが多い。または、家族の出す音に苦情が来ないか内心落ち着かないなら、自らできる防音対策をとりましょう。

中でも、防音対策効果の高いのが「壁・窓・ドア・床」。4箇所を防音対策してみましょう。以下に、4箇所を効果的に防音する方法をご紹介します。

「壁」の防音対策

建物の構造によって、壁の薄さ壁の素材に差があります。

日本の一般的なマンションや一戸建ては

  • 木造(W造)
  • 鉄骨造(S造)
  • 鉄筋コンクリート造(RC造)
  • 鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)

が多く、下に行くほど防音性能は高くなります。

もしお住まいの部屋が木造(W造)や鉄骨造(S造)の場合、予想以上に隣からの音漏れが気になるケースが多いので防音対策が必要です。

おすすめは”壁に防音材を貼る”

『防音材』を壁に貼って、弱い壁を強い壁にしましょう。

防音材とは?
・密度の高い吸音素材が使われている
・厚みがある
・5,000円程度/12枚で購入できる という特徴があります。

防音材を貼り付けることで、隣からの生活音を軽減させる効果があります。

というのも、1枚の毛布に「アー」と叫ぶのと2枚重ねた毛布に同じように叫んだのでは、2枚重ねた毛布の方が声は減衰します。

壁も同じで、防音材を壁に重ねて壁の音ブロック力を強化することが、防音対策には大事になってきます。

★例えばこんな人が使いましょう

  • アパートの壁が薄くて隣人の話し声が聞こえる人
  • 家族のオンラインゲームの声を近所に漏らしたくない人
  • ピアノの反響音が気になる人
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「窓」の防音対策

人の声が入りやすいのが『』。

壁の厚みは約155mmあるのに対して、窓ガラスはたったの3〜5mmしかありません。

窓ガラスの厚みは薄いので、遮音性能は壁部分に比べて半分程度と言われています。

もし外からの騒音に悩んでいるなら、まず「窓」対策を最優先にすべきです。

おすすめは”防音カーテンに変える”

今お使いのカーテンを遮音効果のある『防音カーテン』に変えましょう。

防音カーテンとは?
・女性の話し声などの少し高い音域に遮音効果がある
・ヒラヒラというより固めの素材
・断熱効果もある という特徴があります。

一般家庭だと、やわらかくて風でフワッとなびくようなカーテンがよく使われていると思います。

しかし、遮音性重視なら分厚い防音カーテンが勝ち、です。

防音カーテンは3層ほど生地をコーティング加工しているものが多く、音を反射させる効果があります。

★例えばこんな人が使いましょう

  • 工事音がうるさくて困っている人
  • 近所の井戸端会議がうるさくて困っている人
  • ペットの鳴き声を外に漏らしたくない人

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「ドア」の防音対策

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さむーい隙間風が入ってくるドアの場合、ドアの密閉性が不十分です。

というのも、トイレやリビングのドアは通気性を確保するための隙間があるため、ドアの設計上、音が漏れがちになります。

つまり、隙間を埋める防音対策が必要です。

おすすめは”ドアの隙間に隙間テープを貼る”

『隙間テープ』を使って、隙間から入ってくる音をガードしましょう。

隙間テープとは?
・ドアがしっかり閉まるようになる
・マスキングテープよりもモフモフしていて厚みが1cmほどある
・戸当たり衝撃音の軽減にもなる という特徴があります。

隙間テープを、ガシャンとドアを閉めた時にぶつかる面に貼ることで、しっかりドアが閉まります。

結果として、部屋の密閉性が高まるので、他の部屋へ音を漏らすのを軽減させます。

★例えばこんな人が使いましょう

  • 自分のプライバシーを守りたい人(家族に自部屋で何してるか聞かれたくない)
  • テレワーク中に他の部屋にいる家族の生活音を入れたくない人
  • 寒さ対策もしたい人
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「床」の防音対策

マンションやアパートといった集合住宅の場合、1番の防音ポイントとなるのが”床”。

床に物を落としたり、ドタドタ足音が階下を中心に響き渡ります。

床騒音が厄介なのは、直接面していない床や壁にも衝撃音が伝わること。

下の階だけでなく両隣や上階、斜め上下に「ドスン」と音を出している可能性があるので、しっかりした防音対策が必要です。

おすすめは”防音カーペットを敷く”

遮音機能がある『防音カーペット』

防音カーペットとは?
・遮音等級が定められている
・吸音素材が使われている
・防ダニや消臭機能付きのものもある という特徴があります。

防音カーペットはクッション性能が高いので、足音の吸収・緩和効果があります。

リビングなどのフローリングに防音カーペットを敷くだけで、ドタドタ歩く音を軽減させます。

★例えばこんな人が使いましょう

  • お子さまの階下への防音対策がしたい人
  • ピアノやドラムの下に敷いて防音対策したい人
  • ペットの防音対策がしたい人
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まとめ|家の中くらい休みたいですよね

以上、「部屋ごとまるまる防音対策する方法」のご紹介でした。

ぜひ、壁には防音材、窓には防音カーテン、ドアには隙間テープ、床には防音カーペットで防音対策してみてください。

必ずあなたの苦しみを救ってくれると思います。

そして、本来、家は”安らげる場所”であるべきです。

お部屋でリラックスできてこそ、外で戦えるのだと思います。

防音対策によって、あなたが「家、好き!」と堂々と言えるようになることを心から祈っています。

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NonSii編集長。3歳の男児を育てる一児の母。趣味はいつまでも美容とファッション。自分が音に敏感な方だと気付き、防音に目覚める。常に筋肉痛。

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