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トイレの防音対策をしないと「年間1万円以上も損する」って本当?

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トイレの”音消し”は水道代換算で年間19,000円

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友人宅に遊びに行ってトイレを借りた時、リビングの横がトイレで「聞こえてないかな…」とソワソワしながらトイレを使ったことはありませんか?

トイレメーカー『TOTO』の調査によると、音消しの水流しは女性の4割以上が経験、音消しの平均は2.3回なんだそう。

さらに、この音消しに使った水の水道代を計算してみると、水道代は年間で約1万9000円相当にもなるんだとか…。

こんな話を聞いちゃうと、音消しも気になってできなくなっちゃいますよね。でも、音を聞かれるのは嫌…。

トイレくらい家族を気にせずリラックスしたい、落ち着きたい。できれば節水もしたい。

リラックスできて節水にもなる『トイレの防音対策』を解説していきます。

DIYでトイレの防音対策

防音グッズで、まずは手軽に防音対策。とりあえずトイレの防音対策を試したいならDIYから。

DIYでトイレの防音対策ができる防音グッズをご紹介します。

隙間テープ

防音すきまテープ

引用:楽天市場

隙間風を防ぐ『すきまテープ』は最も手軽にできるトイレ防音対策のひとつ。

トイレのドアには必ず、空気が流れるようなスキマが意図的に作られていて、そのスキマから音が漏れるのを防ぐのが狙いです。

もちろんトイレのドアだけじゃなく、部屋のドアや窓のスキマも防げるので、余ってしまっても問題ナシ。

ただし、匂いがこもってしまう&引き戸のトイレには使えないので、注意してくださいね!

ホームセンターや100均でも売っているので入手しやすい!まず手軽にトイレの防音を試してみたい人におすすめです♪

トイレ用防音カーテン

トイレカーテン

引用:楽天市場

お手軽に、しかもおしゃれに対策したいなら、トイレの入口に『防音カーテン』を取り付けるのもあり。

防音効果だけじゃなく遮熱効果も期待できるので、冬場の寒い時期にトイレで震える必要もナシ。

防音カーテン自体は3,000円程度で買えるので、トイレの音の対策と寒さ対策を兼用できる高コスパアイテム。

おしゃれ度は高くても防音効果は低めなので、他の防音対策と併用するとGood!

防音シート・遮音シート

引用:Amazon

『遮音シート』は音を跳ね返す性質をもった壁紙シートのこと。「防音シート」と呼ばれるシートはこの遮音シートを指すことが多いですが、吸音シートと混同されることもあるので注意してください。

音が消えてなくなるわけではないので、「トイレの音を外に出さない」ことに特化しているアイテムと言えるでしょう。

よく比較される「吸音シート」との違いは「音を跳ね返す」「圧迫感がなくデザインが良いものも多い」の2つ。

また、吸音シートよりも薄型でおしゃれなものも多いので、トイレ内の見た目や圧迫感が嫌いな人は遮音シートがおすすめ。

音が反響するのでトイレに入ってる時の「防音感」はちょっと弱め。吸音シートと併用すると効果大!

吸音材・吸音シート

吸音シート

引用:楽天市場

吸音シート』は文字通り「音を吸収する」性質を持ったシートです。「防音シート」と呼ばれるシートの中には吸音シートと遮音シートが混同していることもあるので注意しましょう。

ウレタンやグラスウールといったスポンジに近い素材が使われているため、少しぶ厚めで圧迫感があるものが多いです。

音が反響しないためトイレに入っただけで「防音感」を感じられますが、同時に窮屈さが出てしまうのも特徴。

遮音シートと比較すると「遮熱性」が高いのもポイントで、トイレをする時の寒さも軽減してくれます。

遮音シートとは一長一短。気になる人は同時に使ってもOK!

トイレ用擬音装置を設置する

音姫

引用:楽天市場

デパートやサービスエリアのトイレについてる「水が流れる音」を再現するアイテムが『トイレ用擬音装置』。

トイレのリモコンと一体になっているタイプは高価で設置も大変ですが、音がなるものだけであれば楽天市場で3000円前後で手に入る。

しっかりしたメーカーのものでも10,000円前後で手に入るため、年間の水道代に比べれば高コスパと言えるでしょう。(しかもエコ)

最近では流水音だけでなく、「鳥のさえずり」や「音楽が流れる」といったユニークなアイテムも出てきているので要チェックです。

リフォームでトイレの防音対策

「トイレを本格的に防音したい」「DIYはしっかり防音できてるか不安」

トイレの防音対策をちゃんとしたいなら、防音リフォームも視野に入れることになります。

もちろん全てのトイレでできるわけではなく、賃貸だとリフォームがそもそもできないこともあります。

ここではトイレの防音リフォームをまとめて解説。気になるリフォーム費用や工事内容もまとめてチェック!

防音ドアに交換

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Point

  • 費用:約50,000円〜300,000円
  • 工事内容:既存ドアの解体撤去+防音ドア設置

防音材が貼りにくく音が漏れやすいドアを対策できる

廊下への音漏れが対策できる点が『防音ドア』最大のメリット。

リビングにトイレの音が響くことがなくなるので「来客時にトイレの音が響く不安」は無くせます。

注意してほしいのは防音ドアの価格。防音ドアの価格帯は広く、安価な防音ドアは少し音をおさえるくらいの効果しかないことが多いです。

より防音機能を高めたいのであれば、約20万〜30万円前後の防音ドアを選ぶとベスト。

天井の吸音材リフォーム

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Point

  • 費用:天井材は約2,000~3,000円/㎡+施工費(2~5万円)
  • 効果:トイレ内の音漏れを軽減できるだけでなく消臭・調湿効果もあり
  • 工事内容:天井材を張る
  • 頼む時のポイント:天井材を吸音・消臭効果のあるものを指定する

天井防音はDIYでも可、ただしおすすめはリフォーム業者に依頼

吸音材を壁に貼るのはDIYでもできるくらいの工事難易度ですが、天井は別。

大体のトイレは天井に換気扇や換気機能がついていることが多いため、壁や床より難易度が高いのが理由です。

ただ、天井防音は比較的安価で依頼できるため、自分でやって失敗するよりプロに頼んだほうが安心。

基本的には吸音材の費用+施工費で工事可能。一般的なトイレは1畳前後の広さなので、吸音材費用は5,000円ほど

吸音材の中には消臭効果や調湿効果があるものもあるそう。より快適なトイレを作れますよ♪

トイレ防音対策で自宅ストレスをフリーに

リラックスできて節水にも繋がる『トイレの防音対策』を紹介しました。

家族や来客した友人に音を聞かれることなくトイレができると、生活レベルが一層上がった気がします♪

ぜひトイレの防音対策をして、ほっと気が休まる空間を作ってみてください。

▶テレワーク防音対策で自分の部屋でもストレスフリーになる

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NonSii編集長。3歳の男児を育てる一児の母。趣味はいつまでも美容とファッション。自分が音に敏感な方だと気付き、防音に目覚める。常に筋肉痛。

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