防音性能が高いヨガマット6選|気分アガるおすすめヨガマットはコレ!
「マンションだから家の中でトレーニングはできない。だってうるさくなるし。」そう思っていませんか?
たしかに床の上で飛んだり跳ねたりしていたら、下の階の人に迷惑をかけますよね。
でも、防音性能の高いヨガマットの上だったら、床の衝撃音を吸収してくれるからトレーニングOK!
今回は防音性能が高いおすすめヨガマットのご紹介です!
港区女子が使ってそうなおしゃれヨガマットを独断と偏見で選んでみました♩
騒音の基準は環境省で決められている
実は、環境省で騒音とならない基準(環境基準)が決められています。
2車線以上の車線を有する道路、療養施設が集合している地域など細かい分類はありますが、騒音とならない基準値としては、
- 昼間(6〜22時):50〜60dB以下
- 夜間(22〜6時):40〜50dB以下
と指定されています。
マンションやアパートでトレーニングをする場合、「昼間は50dB、夜間は40dB」を基準と考えればいいでしょう。
引用:琉球新報-騒音の感じ方
騒音の感じ方の目安を見ていただくとわかるように、40dB程度に抑えられるような環境作りができればまず周りに迷惑をかける心配はなくなりそうです。
そのためにもしっかり防音対策を行うことが大切ですネ
フローリングだけでは防音性能は不十分
では、トレーニング中、大きな音を出さないように気をつければいいのかと言われれば、それってだいぶ難しいですよね。
だって、突然宅トレYouTuberが飛び跳ねたりダンスしたりする時だってあるし、、。そうなると自分もマネして飛び跳ねたりダンスしたいですよね。
それに、床材によって音の吸収は違います。
床の材質別に遮音性の基準を表すL値の目安は下記の通り。(L値は数字が小さい方が遮音性が高い)
一般的なフローリング:LL-60
遮音フローリング:LL-55〜LL-45
カーペット仕上げ:LL45〜LL-40
上の表を見ていただくとわかるように、一般的なフローリング(LL-60)である時点で”かなりうるさい”んです。
フローリングで自宅トレーニングする場合は、何かしらの床防音対策は必須ということになります。
マンションの場合は床材が遮音フローリングを採用している場合があるのでチェックしましょう!
防音性能が高いヨガマットの選び方
ヨガマットの種類は多いです。防音性の高いヨガマットの選び方をまとめました。
厚みのあるヨガマットを選ぶ
10mm以上の厚みがあるヨガマットを選びましょう。
厚みがあるほどクッション性が増すので、運動時の着地音を吸収します。
激しい足踏みやジャンプなど(例えばリングフィットとか!)する場合は、15mmタイプや20mmタイプもあるので選択肢に入れましょう。
ただ、分厚くなると収納しにくい+持ち運びにくくはなります。
収納方法で選ぶ
ヨガマットの収納方法は
- 折りたたんで収納する「折りたたみタイプ」
- ジョイント式で分解できる「ジョイントマットタイプ」
- くるくる巻いて収納できる「ロールタイプ」
大きく分けてこの3つのタイプになります。
最もメジャーなのはロールタイプ。立てかけて置いておけるので人気があります。
常に敷きっぱなしならジョイントマットがおすすめです↓
防振効果がある素材を選ぶ
振動に強い素材を選ぶのも良いです。
PVC(ポリ塩化ビニル) | ヨガマットや通常のトレーニングマットによく使われる素材。PVC素材のトレーニングマットは薄手のものが多いのもありますが、素材自体にも防音効果はほとんどありません。安価で加工しやすい特性があるため、安いトレーニングマットはPVC素材が多いです。(安物感がある特有の匂いがあります) |
NBR(二トリルゴム) | PVCの次によく使われている素材で、クッション性があるのが特徴です。PVCと比べて耐久性にも優れていて防音効果もありますが、少しお高め。防音効果があると言っても限界があるので、厚手のものを選ぶと良いでしょう。 |
PER(ポリマー環境樹脂) | 名前に”環境”とついている通り、燃やしてもダイオキシンが発生しないそうで、環境に優しい素材として知られています。使い心地や機能はPVCとほぼ同じですが、PVC特有の匂いもほとんどしません。PERを使ったマットは少なく、「防音」となるとほとんど存在しません。デザインやサイズの選択肢が限られるのが難しいところ。 |
天然ゴム | 天然のゴムの木から作れる素材で、強度と弾力性があるのが特徴。高品質なゴムはかなりの弾力を誇り、防音性もトップクラスです。ゴムという名前からも想像できる通り、摩擦力が強く滑りにくいのもポイントです。ただし、他の素材と比べて重たいという特徴もあるので、どちらかといえば常設しておくタイプのトレーニングマット向き。 |
TPE(熱可塑性エラストマー) | 日本語だと「熱可塑性樹脂ゴム弾性体」で、簡単に言えばプラスチックとゴムの性質の両方の持った素材です。天然ゴム同様に弾力性があるので、防音素材としても優秀。匂いもほぼしません。PER同様に燃やしてもダイオキシンが出ず、リサイクルも可能。 |
マイクロファイバー | 最近流行りのマイクロファイバー素材。吸水性や速乾性に優れていて、タオルにもよく使われています。通常のトレーニングマットにはよく使われますが、”防音”トレーニングマットという観点で言えば防音性は皆無に近いため、選択肢からは外れます。 |
基本的には「NBR」「TPE」「天然ゴム」素材を選んでおけば大丈夫です!
おすすめの防音ヨガマット6選
防音メディアNonSiiが選んだおすすめの防音性能の高いヨガマットを紹介します。ぜひ宅トレのモチベーションが上がるお気に入りを見つけてみてください!
ヨガマット 15mm
引用:楽天市場
厚み15mmあるヨガマット。クッション性弾力性ともに優れているので、防音だけでなく筋トレ中の肘や膝、背中の負担を軽減します。
厚みがあるものの、収束ベルトがついているので、持ち運びも便利。
自宅だけでなくヨガスタジオに持っていくこともできます。
Gruper 特厚15mm
引用:楽天市場
美容家の神崎恵さんが使われているgruperのヨガマットです。
あの神崎さんが使われているヨガマットなら、まず間違いないですよね。
それにその他美容系YouTuberの方もこのヨガマットを愛用している方が多いとのこと。
美しい著名人方と同じヨガマットならトレーニングのモチベも上げてエクササイズできること間違いなし!
TPE素材ヨガマット 20mm厚
引用:楽天市場
極厚レベルの20mm厚のヨガマットです。
一般的なヨガマットのほとんどがが10mm厚なので、要は2つを重ねて使うようなもの。
それはもはやマットレスレベル…。あまりのベッド感にリビングに敷きっぱなしにして昼寝に使ってるという方もいるほどです。
トレーニング用 ジョイントマット 20mm
引用:楽天市場
確実な防音性を求めているならこちらの20mm厚マットがおすすめ。
第三者機関にて防音性能を検査したマット。防音性能1級を獲得しています。
どの程度の防音性かというと、人が走り回る音や飛び跳ねる音が「聞こえるが、意識することはない程度の音」にまで低減できるほど。
ジョイント式なのでそのままリビングに敷きっぱなしにして、トレーニングだけでなく日常の歩く音も防音できる2度美味しいマットです。
高品質ナチュラルコルク ヨガマット
引用:楽天市場
天然コルクと天然ゴム素材で作られたヨガマットです。
コルク材は多孔質構造(小さな気泡が無数にある構造)で中に空気を多く含んでいます。そのため衝撃や振動の緩和や吸収に優れています。
コルク材のナチュラルな風合いを感じられて気持ちよくヨガのポーズが取れそう!
スマホホルダー付き ヨガマット
引用:楽天市場
番外編になりますが、単純にコレいい!と思ったのでご紹介させてください!
なんと、ヨガマットに”スマホスタンド”がついています!!!
YouTubeを見ながらトレーニングする方ならわかると思いますが、スマホを立てかける場所のベスポジって意外になくて、結局手で持って筋トレするしかない・・ってなりませんか!?
しかし、このマットならそんなプチストレスともおさらばできますよ!
気分がアガる防音ヨガマットなら、身体も気持ちも整う
以上、防音性能が高いヨガマットのご紹介でした。
防音ヨガマットを使えば、トレーニングで出す音を気にする必要がなくなります。
ぜひお気に入りのヨガマットで、おだやかに自分に向き合える時間が増えるといいですね!
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