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隣人のアラーム音がうるさい時にできる防音対策を7つ紹介【壁が薄い部屋の人必見】

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「もっと寝れたのに、隣人のアラームに起こされた(?)」

こんな理不尽なことに、悩まされていませんか?

しかもその目覚ましアラームを、5分も10分も止めずに鳴らせっぱなしにしてるから、イライラMAX!

ここは1つ、クレームを言うのも疲れますし、防音対策するのがおすすめです。

本記事では、アラーム音がうるさい理由や壁が薄い部屋におすすめの防音対策についてご紹介します。

隣人のアラーム音が聞こえるということは、逆に言えば、自分の生活音も聞かれている可能性も…

目覚まし時計のアラーム音は”77dB”

参照:日経クロステック-建物の音トラブル

音の強弱(大きさ)はデシベル(dB)という単位で表します。

日常会話は60dBぐらいの大きさで、一般的な目覚まし時計のアラーム音は77dB程度と言われています。

生活音のない静かな朝の部屋だと35dBほどしか音量はありません。アラーム音が77dBだから、その差は約40dBにも及びます。

40dBの差というと、小さい声(50dB)→どなり声(90dB)ほどの違いになるから、それはうるさいと感じるでしょう。

薄い壁だと、数値から判断しても、目覚ましアラームが隣から聞こえることは”必然”というわけです

何dBから騒音なのか?

結論から言えば、早朝であれば50dB以上だと、騒音になります。

環境省では騒音とならない基準(環境基準)を指定しています。

2車線以上の車線を有する道路、療養施設が集合している地域など細かい分類はありますが、騒音とならない基準値としては以下の通り。

昼間(6〜22時):50〜60dB以下
夜間(22〜6時):40〜50dB以下

上記の通り、目覚ましアラーム音は77dB。壁が薄い部屋の場合、騒音になっていることが想定されます。

管理人にクレームを言うのも手ですが、アラーム音以外にもうるさいと感じることがあるなら、防音対策推奨です

壁が薄い部屋におすすめの防音対策7選

お住まいの壁が薄い場合、防音対策をすると音に悩まない生活ができるようになります。

隣人のアラーム音を打破しましょう!

吸音材を壁に貼る

引用:楽天市場

隣の部屋と共有している壁に『吸音材』を貼りましょう。

吸音材といってもいろいろな種類がありますが、特におすすめしたいのが「遮音シート一体型の吸音材」です。

遮音シート一体型の吸音材とは、遮音と吸音の両方の効果が得られる吸音材のこと。

防音の基本は、吸音材で音を減らし、遮音材で音の透過を防ぐ、です。

遮音シート一体型の吸音材なら、その吸音材を壁に貼るだけで、隣人のアラーム音を減衰し自分の生活音も減らすことができます。

吸音材とは別に遮音シートを貼る方法もあるけど、とってもめんどくさいんです…。だから、少し割高でも遮音シート一体型吸音材をおすすめします!

当店限定! 遮音+吸音が一つに シール付き 防音材 5枚セット 45×45cm 厚み 5cm 日本製 難燃 低ホル 波型 プロファイル 遮音材 吸音材 ウレタンフォーム スポンジ 50mm シール 防音パネル 遮音 遮音シート 吸音 防音 壁 壁面 スタジオ

▽▼おすすめ遮音シート一体型吸音材の紹介記事はこちらから

防音カーテンでベッドを囲う

引用:Amazon

カーテンでベッド周りを囲って、アラーム音をブロックしましょう。

『3ポールの突っ張り棒』を使えば、簡単にベッドルームを区切ることに成功。新たな寝室が完成です。

カーテンはご自宅にある使っていないカーテンでもいいですが、せっかくなら防音カーテンを使うのがおすすめ。

防音カーテンなら吸音性に優れているので、より隣人のアラーム音を減弱させることができます。

[山善] カーテンレール つっぱり式 (間仕切り) 3ポール かんたん突っ張り カーテンリング/フック付 幅90-273×奥行90-273×高さ190-260cm パーテーション 組立品 マットホワイト WJC-724RM(MWH) テレワーク

防音カーテンは防音専門店が作った「コーズ」がおすすめ!

防音カーテンは、防音効果以外にも遮光性も優れています。より室内を暗くできるので、安眠効果も!

本棚・タンスを置く

引用:楽天市場

『本棚やタンスなどの大きい家具』を隣の壁側に置くと、簡易的な防音壁の完成。ある程度の音を小さくしてくれます。

本棚に本、タンスの中に服をしっかり入れると、物が音を跳ね返す力が高まるので、吸音効果も上がります。

家具を設置するときにポイントがあって、防音効果の高いポリエステル製吸音材を家具と壁の間に挟むと、さらに効果的です。

ポリエステル製吸音材は、東京防音のホワイトキューオンがおすすめです。

▽▼わが家もホワイトキューオンで窓防音しました

1つだけ注意点が。寝ている側に本が倒れてこないようにご注意を!

ベッド位置を変える

騒音主がいる隣の壁にベッドを横付けしている場合は、ベッドを壁から離しましょう。

1Kアパートのような一人暮らし物件だとスペースに余裕がなく、レイアウトを変えられない方もいると思います。

その場合は上記で紹介した吸音材を使って騒音を抑えるのがおすすめです。

空気清浄機で騒音をかき消す

引用:Amazon

空気清浄機や加湿器などの家電で適度な騒音をつくる、という手段もあります。

自分の部屋がシーンと静かだから、他人の騒音が聞こえてしまうわけです。

したがって、自分の部屋でそこそこの騒音を発生させるという、発想の転換です。

冬場は部屋が乾燥しているのでむしろ加湿器をつけたほうがいいですし、1年中空気がキレイな方いいので空気清浄機もつけておいたほうが、生活クオリティは上がります。

個人的に、この方法は超おすすめ。下手に防音アイテム買うより効果を実感できます

睡眠用遮音耳栓を使う

引用:Amazon

耳栓というと、圧迫感があって寝ている時に使えないイメージがあると思いますが、最近は『睡眠用遮音耳栓』という商品があります。

長時間装着しても痛くなりにくいシリコン素材で、寝返りしても邪魔だと感じにくいのが特徴です。

とはいえ、できれば耳栓なんてしたくない…と思われますよね。なので、使う日を限定してはいかがでしょう?

たとえば、絶対に起こされたくない休日前の金曜日だけ付ける、といった限定的な使い方なら負担なく睡眠時間を確保できます。

寝ホン、なんていう商品も

防音パーテーションでもう1つの壁を作る

引用:Amazon

「吸音材を貼り付けるのがめんどくさい」「突っ張り棒で区切るのもイヤ」

ということなら、ベッド横に置くだけでOKの『防音パーテーション』もう1つの壁をつくるのはいかがでしょう?

防音パーテーションは、高密度なポリエステル繊維とフェルト素材を組み合わせて吸音し、遮音します。

パーテーションの良いところは、視界隠しに優れているところ。朝〜昼は在宅ワーク用の仕事スペース+Zoom背景隠しに、夜は就寝防音用にと、24時間フル活用可能です。

一人暮らし用の狭いお部屋にこそ、パーテーションは立てかけ収納できるので相性◎

TRANQORD 吸音パーテーション 厚み3cm 高さ160cm 4連タイプ 組立式 日本製 全8色

まとめ|防音対策で”聞こえない聞かれないお部屋づくり”をおすすめします

壁が薄い部屋の場合、アラーム音以外の音が聞こえる経験もあったと思います。

話し声、掃除機の音、テレビ音…など。

防音対策をとれば、隣人の出す音が聞こえなくなり、それと同時に自分の出す生活音も聞かれなくなります。

防音対策なんて…少し面倒くさいと思う気持ちもわかります。ですが、1回だけがんばって防音対策をとれば、今後何年も音に悩まされない生活が手に入ります。

ぜひ、住み心地の良いお部屋環境を手に入れてください・・♩

▽▼あわせて読みたい「木造住宅の防音対策」

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NonSii編集長。3歳の男児を育てる一児の母。趣味はいつまでも美容とファッション。自分が音に敏感な方だと気付き、防音に目覚める。常に筋肉痛。

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