防音パネルおすすめ9選|防音メディアが厳選したおすすめパネル紹介

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インテリアと防音性能が調和するー「防音パネル」。

壁に絵を飾るような感覚で設置ができて、吸音・遮音効果に優れた新時代の防音アイテムなんです。

今回はNonSii編集部が厳選したインテリア性の高い防音パネル9選をお届けします。

防音パネルとは

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防音パネル』とは、防音素材や防音加工が施された板(パネル)のことで、吸音・遮音効果を持つ防音アイテムです。

多くは1~7cmの板状で、防音素材(遮音材や吸音材)が使われています。

野外イベントや工事現場のような屋外、特に大きな音が発生する場所での使用をされることもありますが、最近では壁紙やルームアクセサリー感覚で取り付け可能な簡易防音パネルも登場しています。

防音パネルは効果があるの?

結論、防音パネルには一定の防音効果がありますが、具体的に「どの程度」と測ることは難しいです。

というのも、防音パネルには「-○db」のような具体的な防音効果の指標がなく、「どの防音パネルがどの程度効果があるか」を事前に選ぶことが難しいため。

防音パネルも他の防音アイテム同様に効果はピンきり。サイズや素材、用途によって効果は異なります。

とはいえ、使われている吸音材や防音パネル自体の厚みによる防音効果は変わりません。

防音パネルの効果を感じたい際は、その防音パネルに使われる防音材や類似用途の防音アイテムの効果を体験することをおすすめします。

防音性能は防音カーテンや防音壁紙より高く、二重窓や防音壁より低いくらいだという認識でOKです

防音パネルのメリット・デメリット

防音パネルのメリット

壁全面に貼る必要がない

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賃貸物件や”ちょっと静かにしたい”くらいの簡易防音を考えている方にとって、壁紙一面にまるまる防音材…のような防音対策は大きな負担ですよね。

防音パネルは壁一面に貼らなくても、【音源近くの壁】や【窓や通気孔等の音の通り道の側】に設置するだけでも効果があります。

もちろん、枚数を増やすことでより大きな防音効果も期待できますが、吸音性の高い防音パネルなら数枚設置するだけでも体感が変わります。

それこそ「絵画のようにパネル一枚だけ」のような使い方もできるのが魅力。

壁や普段空けない引き戸にハメる等、柔軟な設置ができるのがメリットと言えるでしょう。

設置がカンタンで、DIYも可能

家庭用の防音パネルは基本、パネルを貼るだけで設置が可能な物が多いです。

壁に対して両面テープで貼りつける、または虫ピンで固定するだけ。釘やネジを使う必要がないものがほとんどです。

”壁一面”や”ドアの代わりに”のような一見大掛かりに見える取り付けも、やってみれば1~2人でできてしまいます

インテリア代わりになる

防音パネルは文字通りパネル(板)。そう聞くとインテリア?と思われるかもしれませんが、家庭用防音パネルはデザインが良い物が多い&設置の自由度が高いのも特徴なんです。

絵や写真を飾る感覚で、部屋のワンポイントとして防音パネルを使うのもあり。

殺風景だった白い壁に色味のある防音パネルを入れるだけで、部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。

楽器やTVの裏等のピンポイント対策が可能

音源の対面の壁に貼るのが、防音性を上げるコツ。

ピアノなどの楽器の反響音をダイレクトに防音パネルが吸収することで、音漏れを軽減させます。

また、反響音を吸収することで調音効果も。テレビの音を聞きとりやすくしてくれます。

防音パネルのデメリット

自分で取り付けをする必要がある

場合によってはドアノブの形にカッターでパネルをカットしたり、壁のテープ残り防止に事前にマスキングテープを貼る必要があります。

DIYとしては非常に簡単な部類にはなりますが、それでもある程度の設置の手間はあります。

もっと簡単に防音対策をしたいのであれば、他の防音対策をおすすめします。

全面貼ろうとするとコストがかかる

当然ですが、貼る数や面積を増やせば増やすほど、かかるコストも比例して大きくなります。

例えば6畳の部屋の壁全面(2400mm×3200mm)に貼る場合、サイズ40×40の防音パネルだと32枚必要で、約6〜7万円ほどかかります。

(サイズ40×40で1枚2,000円ほどの防音パネルを使用と仮定)

防音パネルの選び方

吸音タイプか遮音タイプか

防音パネルは主に2タイプ。

  • 吸音タイプ:室内の音を吸収する
  • 遮音タイプ:外の音を防ぐ

わが子の騒ぎ声を抑えたいのだったら吸音タイプを、隣人の生活音を対策したいのだったら遮音タイプになります。

遮音も吸音も同時に行える「遮音+吸音タイプ」もあるので選択肢に入れてみてください。

サイズで選ぶ

よく選ばれているのは、30×30cmか40×40cmの四角いタイプ

他にも横長の60×80cm、縦長の135×45cmもあります。

貼りたい設置面積に応じてサイズを選びましょう。

デザインで選ぶ

主なタイプは四角(スクエア型)のタイプや六角形(ヘキサゴン型)タイプの2つ。

定番の四角いタイプはシンプルで使いやすいく、一面に敷き詰めるのに向いています。

対して、六角形のタイプは部分的なインテリアとして貼られている方も多いです。

防音性能(素材)で選ぶ

防音性能は、厚みと密度に注目しましょう。

  • 厚み:1cm以上
  • 密度:200kg/m3以上 

どちらかを満たしていると、吸音性に期待できます。特に高密度のパネルだと貼った瞬間に吸音されるのがわかるのだそう。

性能表記を必ず確認して購入しましょう。

おすすめの防音パネル

AutoGo

引用:楽天市場

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B08LZCPFH5/

サイズ:30×30cm
厚み:0.9cm
枚数:12枚入り
カラーバリエーション:7色

今回ご紹介する中でNo1.高密度商品である『AutoGo』の防音パネル。

230kg/m3の高密度を誇り、実際に録音スタジオでも使われている実力派です。

人が不快と感じる周波数(2000〜4000Hz)に対して約80%の高い吸音率があります。

比較的高めの周波数に効果があるので、赤ちゃんの泣き声や女性の話し声を対策したいという人におすすめ。

両面テープが付属で付いていますが、粘着性は微妙とのこと。オマケ程度に考えましょう!

おすすめ設置箇所:全ての場所(オールラウンダータイプ!)

壁紙屋本舗

引用:楽天市場

URL:https://item.rakuten.co.jp/kabegamiyahonpo/rkok-artpanel-4040/

サイズ:40×40cm
厚み:0.9cm
枚数:-
カラーバリエーション:-

お気に入りの写真を”部屋に飾る感覚”で防音したいなら『壁紙屋本舗』の防音パネルがおすすめ。

素材がフェルトなので、優しい感じの仕上がりになるとのこと。

大好きなペット、お子様、旅先での思い出の写真など、何でも吸音パネルに早変わり!

スマホから簡単にオーダーメイドできます。

おすすめ設置箇所:階段の壁(プチ写真展になり、階段の反響も抑えられる!)

フェルメノン 45度カットタイプ

引用:楽天市場

URL:https://item.rakuten.co.jp/livingut/4573469690113set/

サイズ:80×60cm(横×縦)
厚み:0.9cm
枚数:4枚入り
カラーバリエーション:9色

しっかり防音したい人には『フェルメノン 45カットタイプ』複数枚使いがおすすめ。

防音パネルの効果を最大限に発揮する方法は、部屋の壁一面にパネルを敷き詰めること。

フェルメノンなら大きめサイズの取り扱いがあるので、広い面の設置が楽

貼る枚数を減らして設置できるので、DIYの手間を最小限に抑えられます。

側面が45度にカットされているタイプなので、隣同士を隙間なく敷き詰めしやすいのも高ポイント。

おすすめ設置箇所:壁全面に貼りたい部屋(自分だけの簡易防音室に!)

フェルメノン 遮音+吸音タイプ

引用:楽天市場

URL:https://item.rakuten.co.jp/livingut/307539set/

サイズ:40×40cm
厚み:1.5cm
枚数:6枚入り
カラーバリエーション:4色

遮音効果もほしいです・・・という人には『フィルメノン 遮音+吸音タイプ

吸音ボードに遮音シートも一緒についているので、「吸音+防音」のダブル効果が期待できる一石二鳥の防音パネルです。

わざわざ遮音シートを別途買う必要がないので、コストを抑えられるのもメリット。

吸音要素もほしいけど、どちらかというと外から聞こえる話し声を防ぎたい人に特におすすめのパネルです。

おすすめ設置箇所:音を防ぎたい隣の家or隣の部屋側の壁(外からの音源対策に!)

フェルメノン 3Dレイヤータイプ

引用:楽天市場

URL:https://item.rakuten.co.jp/livingut/4573469690014/

サイズ:40×40
厚み:1.8cm
枚数:1枚
カラーバリエーション:4色

少し変わった和モダンなものが良ければ『フェルメノン 3Dレイヤータイプ』がおすすめ。

パネルにレイヤー加工をしており、落ち着いたオシャレな柄で和室のお部屋にも合います。

同タイプにスタンダード型があり、組み合わせて使用すると一層お部屋の雰囲気を変えることができますよ!

おすすめ設置箇所:和室、寝室(マダム受けする品のあるお部屋に早変わり)

SOUND SPHERE

引用:楽天市場

URL:https://item.rakuten.co.jp/yamayuu/tl450/

サイズ:45×45cm/135×45cm
厚み:2cm/2cm
枚数:2枚入り
カラーバリエーション:5色

自宅オーディオルームに使うなら『SOUND SPHERE』の防音パネルがおすすめ。

調音されて音質がクリアになったと感じる方が多いとのこと。

よくあるオーディオ用のパネルは、録音スタジオの用な「いかにも」なものが多く自己主張強め。

対して『SOUND SPHERE』のパネルは薄くて軽くてスタイリッシュ、いい意味で主役にならないので空間の邪魔をしません

欧米家具にも使われている高級繊維を採用しており、とにかく見た目が美しい防音パネルです。

おすすめ設置箇所:シアタールーム、楽器演奏部屋(スピーカーの後ろの壁に貼りましょう)

Sweetdecor

引用:Amazon

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B07QG5Z6Y7/

サイズ:77×70cm
厚み:0.5cm
枚数:10枚入り
カラーバリエーション:木目調

簡単に木目調にしたければ『Sweetdecor』の3D壁紙はいかがでしょうか。

パネルではないので他の防音パネルよりは防音性は低めですが、壁自体の厚み強化になるので防音効果はあります。

ステッカータイプなのでシールを剥がして貼るだけでOK。パネルの場合はカッター必須ですが、こちらはハサミで切れるので手軽にDIY可能です。

おすすめ設置箇所:傷を隠したい壁一面、洗面所(ほどよく厚みがあるので、立体感ある木目調を感じることができます!)

WhieteLeaf

防音パネルWhieteLeaf

引用:Amazon

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B08LFWKTP9/

サイズ:30×30cm
厚み:0.9cm
枚数:12枚入り
カラーバリエーション:8色

The 王道の防音パネルなら『WhiteLeaf』。サイズも使いやすい30×30で12枚入りの大容量タイプです。

密度が200kg/m3の高密度パネル。上で紹介した同じく高密度防音パネルである『AutoGo』に仕様は似ていますが、違いは素材。

『AutoGo』はフェルト素材でモコモコした優しい質感なのに対して、『WhiteLeaf』はウレタン素材でタイルのような見た目で硬め。好みの方を選びましょう。

おすすめの設置箇所:天井(虫ピン付きなので天井の貼り付けに相性◎)

EVENRISING

防音パネルEVENRISING

引用:Amazon

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B08XWPPJVF/

サイズ:35×30cm
厚み:0.9cm
枚数:12枚入り
カラーバリエーション:4色

六角形タイプの防音パネルなら『EVENRISING』。とにかく価格が安いので、お試しで使ってみたい人におすすめ。

品質も低価格なのに硬くてしっかりしているとのこと。

貼り方次第で通常のスクエア型よりオシャレに演出可能

色の組み合わせを工夫すれば、空間のイメージをシックに変えられます。

おすすめ設置箇所:トイレ(ゴマブラック×銀の組み合わせは個人的にカッコ良いのですごくおすすめです!)

防音パネルで気軽に防音対策!

NonSii編集部がおすすめするおしゃれに防音部屋を作れる『防音パネル』をご紹介しました。

インテリア感覚で飾って、「買ってよかった…!」を実感してみてください♪

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NonSii編集長。3歳の男児を育てる一児の母。趣味はいつまでも美容とファッション。自分が音に敏感な方だと気付き、防音に目覚める。常に筋肉痛。

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