筋トレの騒音問題を解決!おすすめ防音トレーニングマット6選

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筋トレは効果が出るから、家でもやりたいですよね。

ただ、その際に生じる騒音問題は避けては通れません。

特に集合住宅の人は、マナー違反だとレッテルを貼られる原因になることも。

本記事では筋トレなどの激しめ運動の騒音問題を解決するための「おすすめ防音トレーニングマット」を紹介します。

床を傷つけることなくトレーニングできるから、賃貸の退去費用の心配もなくなります!

防音トレーニングマットとは

『防音トレーニングマット』は文字通り、防音性能があるトレーニングマットのこと。

厳密に防音トレーニングマットというジャンルがあるわけではなく、あくまで防音機能があるというトレーニングマットという分類です。

ヨガやストレッチ用の薄めマットと違い、厚みがあり耐衝撃性のある素材を使ったものが多いのが特徴です。

防音性能が必要なトレーニング

音が大きめになりやすいトレーニングをご紹介します。

縄跳び

縄が床を叩きつける音、足の着地音が響きます。

それに、硬い床で着地し続けていると関節を痛める原因になることも。

滑り止め加工されたマットなら着地でズレる心配もないですし、マットを敷いた方が効率よくトレーニングできます。

自宅だと「エア縄跳び」が人気ですが着地音があるので、同じくマットが必要です。

HIIT

消費カロリーが大きいHIITは、その分動きも激しいです。

飛び跳ねるトレーニングが多いので、着地音が気になるところ。

マットなしでトレーニングしているとしたら、誰かに迷惑をかけているかもしれません…。

ランニングステップ

その場で素早く地団駄を踏むように足を動かすので、当然足音が響きます。

ほとんど移動しなくても出来るトレーニングのため、足回りだけカバーできるマットで良さそうです。

踏み台昇降(ステップ運動)

「足痩せに効く」とのことで女性に人気のトレーニングですが、着地時の振動でミシッミシッという床なりの音が響きます。

トレーニング中に踏み台自体が動いてしまうことが多いので、滑り止め加工されているマットにしましょう。

ももあげ

両足を上げ下げするときの着地音が響きます。

他のトレーニングのように負荷がそこまで高くないので、フローリング床でも問題なくできそうなトレーニングですが、足の関節の負担軽減効果もあるのでマットを敷いた方がいいでしょう。

防音トレーニングマットの選び方

防音性の高いトレーニングマットの選び方をご紹介します。

厚みのあるトレーニングマットを選ぶ

厚みがあるとクッション性が増すので、トレーニング時の着地音が吸収されます。

厚みのない通常のトレーニングマットは6mm程度の厚さの物が多いですが、激しめのトレーニングの衝撃には耐えられません。

激しい運動をするのであればできれば10mm超えの厚みがあるトレーニングマットを選びましょう。

ゴムやシリコンといった衝撃を吸収・軽減してくれる素材の場合は薄手でも衝撃吸収効果が大きいです。

収納方法で選ぶ

トレーニングマットの収納方法は

  • 折りたたんで収納する「折りたたみタイプ
  • ジョイント式で分解できる「ジョイントマットタイプ
  • くるくる巻いて収納できる「ロールタイプ

大きく分けてこの3タイプになります。

防音性能という面ではあまり違いはありませんがロールタイプは比較的薄め、折りたたみタイプやジョイントマットタイプは比較的厚めのマットが多いくらいで、大きな違いはありません。

★NonSii編集部的「保管タイプ別おすすめ」は…

普段は収納するタイプの人ロールタイプ
常に敷いておくタイプの人ジョイントマットタイプ・折りたたみタイプ

厚みのあるマットは収納してても大きいので、少し広めの収納スペースや常設して置けるスペースの確保をお忘れなく!

用途に合わせて選ぶ

自分が主に行うトレーニングにあった防音トレーニングマットを選びましょう。

例えば…

ヨガ:横長で自分の体格が乗るマット(サイズ重視)
腹筋ローラー:重量に耐えられるマット(耐荷重量や厚み)
エアロバイクなどのマシン:マシンの重さ・サイズに合ったマット(サイズ&耐荷重)
ダンス:滑らないマット(滑り止め機能)

等々…。

トレーニングマットは見た目は同じものに見えても、表面の加工や厚み等で使用感が大きく変化します。

購入予定の商品説明欄に、自分のやりたいトレーニング名が入っているかも一緒に確認するといいでしょう。

防振効果がある素材を選ぶ

基本的に足音を始めとする「ドタバタ音」は床に伝わる”振動音”です。そのため、防音トレーニングマットには防振効果が高い素材を選ぶことをおすすめします。

PVC(ポリ塩化ビニル)ヨガマットや通常のトレーニングマットによく使われる素材。PVC素材のトレーニングマットは薄手のものが多いのもありますが、素材自体にも防音効果はほとんどありません。安価で加工しやすい特性があるため、安いトレーニングマットはPVC素材が多いです。(安物感がある特有の匂いがあります)
NBR(二トリルゴム)PVCの次によく使われている素材で、クッション性があるのが特徴です。PVCと比べて耐久性にも優れていて防音効果もありますが、少しお高め。防音効果があると言っても限界があるので、厚手のものを選ぶと良いでしょう。
PER(ポリマー環境樹脂)名前に”環境”とついている通り、燃やしてもダイオキシンが発生しないそうで、環境に優しい素材として知られています。使い心地や機能はPVCとほぼ同じですが、PVC特有の匂いもほとんどしません。PERを使ったマットは少なく、「防音」となるとほとんど存在しません。デザインやサイズの選択肢が限られるのが難しいところ。
天然ゴム天然のゴムの木から作れる素材で、強度と弾力性があるのが特徴。高品質なゴムはかなりの弾力を誇り、防音性もトップクラスです。ゴムという名前からも想像できる通り、摩擦力が強く滑りにくいのもポイントです。ただし、他の素材と比べて重たいという特徴もあるので、どちらかといえば常設しておくタイプのトレーニングマット向き。
TPE(熱可塑性エラストマー)日本語だと「熱可塑性樹脂ゴム弾性体」で、簡単に言えばプラスチックとゴムの性質の両方の持った素材です。天然ゴム同様に弾力性があるので、防音素材としても優秀。匂いもほぼしません。PER同様に燃やしてもダイオキシンが出ず、リサイクルも可能。
マイクロファイバー最近流行りのマイクロファイバー素材。吸水性や速乾性に優れていて、タオルにもよく使われています。通常のトレーニングマットにはよく使われますが、”防音”トレーニングマットという観点で言えば防音性は皆無に近いため、選択肢からは外れます。

基本的には「NBR」「TPE」「天然ゴム」素材を選ぶと覚えておきましょう!

おすすめの防音トレーニングマット

防音メディアNonSiiが選んだおすすめ防音トレーニングマット6選を紹介します。ぜひ気に入った防音トレーニングマットを見つけてみてください!

Solpex

防音トレーニングマットSOLPEX

引用:Amazon

有害物質検査あり:○
厚さ:1.2cm
サイズ:60cm×60cm
素材:EVA素材
枚数:6枚(1畳用)
床暖房:○
硬度:高い(硬度55)

Amazonの運動器具マットランキング第1位の人気トレーニングマット『Solpex』。Amazon限定ブランドのジョイントマットタイプになります。

硬度の高さがウリで、30キロほどのダンベル2つ+ベンチを半年置いておいてもマット裏が平らだったというユーザー意見があるほど。

重いトレーニングにも耐えられるマットをお探しなら、第一選択になるマットです。

アディダス(adidas)

防音トレーニングマットAdidas

引用:Amazon

商品URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B0042TZ5ZA/

有害物質検査あり:×
厚さ:1cm
サイズ:61cm×183cm
素材:ニトリルブタジエンゴム
枚数:–
床暖房:×
硬度:柔らかめ

有名なスポーツブランド『アディダス(adidas』のトレーニングマット。

とても柔らかいので腰や膝に負担をかけにくいのが特徴。ただ、柔らかさ故に他の防音トレーニングマットと比較すると防音効果は低めの部類になります。

激しいトレーニングよりも、ヨガのようなゆっくりとした運動に向いています。

肩にかけて持ち運びもできるので、ヨガスタジオに持参もできちゃう!


KaRaDaStyle

防音トレーニングマットKaRaDaStyle

引用:Amazon

有害物質検査あり:○
厚さ:5cm
サイズ:80cm×180cm
素材:PVCレザー生地
枚数:–
床暖房:○(運動使用時のみならOK。長時間の敷きっぱなしは生地が痛むので×)
硬度:硬め

しっかりと厚み(5cm)がある『KaRaDaStyle』のトレーニングマット。

厚みがあって耐久性があるのが特徴で、体重が90キロほどある人が激しくトレーニングしても、ほとんど床に響かないくらい強いマットになります。

PVCレザー生地で高反発素材なので、マットの上でもへにゃにゃせず安定感抜群です。

ダンスや体操、子供のプレイエリアとしても優秀!


アルインコ

防音トレーニングマットアルインコ

引用:Amazon

商品URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B000L22QMM/

有害物質検査あり:×
厚さ:0.9cm
サイズ:90cm×150cm
素材:PVC素材
枚数:–
床暖房:○
硬度:特になし

トレーニング機器の下敷きなら『アルインコ』がおすすめです。

フィットネスバイクを販売している会社なので、トレーニング機器との相性が良いのが特徴。

表裏に滑り止め加工が付いているので、エアロバイクやローラー台の下に敷いてもズレることなくトレーニングに打ち込めます。


EMPT ジョイントマット

引用:Amazon

有害物質検査あり:×
厚さ:1cm
サイズ:60cm×60cm
素材:EVA素材
枚数:6枚(1畳用)
床暖房:×
硬度:高め

サイズ・硬度・価格の3拍子が揃っているバランスの良い防音トレーニングマットなら『EMPTジョイントマット』。

40キロのダンベルを置いておいても耐えられる厚み+高めの硬度があるのが特徴。万能タイプではありますが、表面が少し滑りやすいため、筋トレ向けマットになります。

ジョイント式の軽量マットなので、簡単にお部屋の一角を自分だけの筋トレルームにできますよ。

SLDS (セルデス)

防音トレーニングマットセルデス

引用:Amazon

有害物質検査あり:×
厚さ:0.25cm
サイズ:50cm×50cm
素材:リサイクルゴムチップ
枚数:4枚(〜1畳用)
床暖房:×
硬度:高い(表面硬度65、裏面硬度45)

超重量器具対応の『SLDS(セルデス)』のゴムチップマット。マットの重みが1枚4.6kgもあり、防音・防振ともに優れたマットになります。

それはプロも認める素材の良さで、実際にスポーツジムで使われているほどの人気っぷり。

ただ、使用しているゴムチップ素材のため、長く使っているとゴムがポロポロ落ちるのが唯一のデメリットになりますが、そこさえ許せるなら本格的なホームジムとしての使い勝手は最適で最高です!

音を気にせず、思う存分トレーニング

運動量が多いトレーニングをしたいけど音が気になる人向けにおすすめの防音トレーニングマットを紹介しました。

使用用途・予算を考慮してベストなトレーニングマットを選んで、ストレスフリーに体型維持しましょ!

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NonSii編集長。3歳の男児を育てる一児の母。趣味はいつまでも美容とファッション。自分が音に敏感な方だと気付き、防音に目覚める。常に筋肉痛。

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