カーテンよりもスッキリ!防音ロールスクリーンの使い方とおすすめの選び方
ごちゃごちゃした生活感丸出しの部屋で毎日テレワークするのって仕事に身が入らないし、なんか疲れる。
集中するために、オン・オフを切り替えるのってとても大事なことだと思います。
ということで、今回は1つご提案させてください。
『防音ロールスクリーン』で部屋を区切ってみませんか?
ロールスクリーンは一度取り付けてさえしまえば使わない時は上にあげてスッキリ。使いたい時だけ下に下げればあっという間に自分だけのオフィス空間が完成します。
まさに、オンオフが手に入るアイテム。
防音機能付きならWeb会議での自分の声漏れも防げるし家族の生活音も聞こえにくくなります。
防音ロールスクリーンって何?
防音ロールスクリーンとは、ロールスクリーン部分に厚みを持たせているロールカーテンのこと。
何枚か生地を重ねることで意図的に厚みを作り、防音力をあげています。
一般的なロールスクリーンは特に防音策をとっていません。対して、防音ロールスクリーンは防音性が高い構造となっています。
部屋の間仕切りとして音漏れ対策もしたいなら、防音ロールスクリーンを選びましょう。
具体的な防音ロールスクリーンの商品紹介は、下記にあるおすすめ防音ロールスクリーンに詳しく記載しています。
なぜロールスクリーンはスッキリ見えるの?
ロールスクリーンの最大の魅力は、スッキリした印象を与えられるところ。
なぜ、スッキリ見えるのかというと
- もたつきがなくツルんとした質感で、壁と同化して見える
- 使わない時は上に巻き上げれば、全部収納できる
という理由が挙げられます。
仮に白いカーテンだったらどうでしょう?
いくら清潔感のある白いカーテンでも布製でヒダがあるからもたついて見えるし、野暮ったい印象になりますよね。
カーテンの生活感が出るのがイヤな方はロールスクリーン一択かな、と思います。
テレワークで防音ロールスクリーンを使うメリット
テレワーク中に防音ロールスクリーンを取り付けることで得られるメリットをまとめました。
目隠しになる
余計な情報をシャットアウトすることで、目の前の仕事に集中できるようになります。
家族の姿が見えたり、テレビが視界に入ったり。
何かと気が散ってしまう、を防げます。
部屋の間仕切り
リビングとダイニングの間やデスクワークスペースを囲うように取り付ければ、間仕切りとして使えます。
ロールスクリーンを下ろせば、ちょっとしたテレワークスペースが完成。
自分だけの空間という感じがして、落ち着いて仕事ができるようになります。
背景隠し
自分の背面にロールスクリーンを設置すれば、Web会議の背景隠しになります。
Web会議での背景って意外とみられているもの。
「なんか部屋汚い…」と会議相手から幻滅されることもあるので、清潔感の出せるロールスクリーンなら背景までこだわれる仕事できる人を演じることができます。
意外と簡単!ロールスクリーンの取り付け方法
とはいえ、ロールスクリーンって取り付けが複雑そうでハードル高いって思いますよね。ロールスクリーンの取り付け方をまとめました。
天井付け
”テレワーク用”のスペース確保のための間仕切り目当てなので、通常のカーテンレールではなく天井付けでの方法を紹介していきます。
窓枠やカーテンレールに取り付ける単純作業ではないので、いくつかの工程が必要です。
用意した方がいいもの2つ
1、下地センサー(設置箇所にネジが打てるか探すアイテム)
2、ボードアンカー(ネジ穴を取り付けるアイテム)
取り付け工程
①下地探し
天井付けをする際には、必ず天井に下地が入っている場所にロールスクリーンを設置しなければいけません。
なので、まずは下地探しを購入して天井のネジが打てるところを探しましょう。
②アンカーを打つ
下地が見つかったら、ビス及びアンカーを打ちましょう。
③ロールスクリーンを取り付ける
②で紹介したようなアンカーでロールスクリーンに付属されているブラケットを天井に取り付けます。
あとはパチっとロールスクリーンをはめ込めば取り付け完了です。
ちょっと難しそうに感じられるかもしれませんが、基本的には3ステップのみですのでぜひトライしてみてください。
おすすめ防音ロールスクリーン3選
防音メディアNonsii編集部が厳選した防音ロールスクリーンを3つ紹介します。
アゲインスト サイレント
引用:楽天市場
気になる音をシャットアウトできる「アゲインスト」の防音ロールスクリーン。
どのくらいの遮音性かというと、踏切や救急車のサイレンだったら10〜20db程度、ピアノの音だったら20〜25db程度の半減効果が期待できます。
仮に10dbカットできると、今まで聞こえていた騒音が半分くらいに聞こえるようになるので「うるさいな〜」というテレワーク中のイライラも半減できます。
メリット
- 3層構造コーティング生地で、遮音性が期待できる
- 遮光1級(99.99%)で、外からの視線をカットできる
- 断熱効果が約58.7%で、冷暖房費の節約になる
- 取り付けの動画が購入サイトにあるので、もしできなかったら…と心配する必要なし
デメリット
- アクリルコーティング構造なので、ゴムのような匂いがする場合がある(気になる方は生地サンプル請求もあり)
- 取り付けネジは木部専用
- ネジでつけるので穴が開く、賃貸には不向き
サイズ:40×150cm/60×150cm/90×210cm/180×210cm/1cm単位のオーダー品もあり
カラー:8色
機能:防音・断熱・遮光1級・チェーン式・右操作
KGロールスクリーン
引用:Amazon
ハニカム構造になっている「KGロールスクリーン」。
ハニカム構造とは、ハチの巣のような正六角形が隙間なく並んだ構造のこと。六角形の穴が空洞となり空気が共鳴されて消音効果が得られる仕組みになっています。
防音性は厚みがあるほど高くなりますので、厚みを持たせたこのハニカム構造は防音性が期待できるロールカーテンになります。
メリット
- 1級遮光なので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせる
- 8色展開で、好きな色が選べる
- 遮音効果が期待できる、アルミフィルム付き
- チェーン式ではなく手で上げ下げするタイプなので、お子様やペットのイタズラ対策になる
デメリット
- レビューが少ない
- ネジで穴を開けるので、賃貸には向かない
オオミヤ オリジナル
引用:Amazon
天井に取り付けるのやっぱりハードル高くて無理…なら「オオミヤオリジナル」のロールスクリーンパーテーションという選択もあります。
防音機能はありませんが、床と天井で突っ張り棒のように固定して使えるので、好きな場所をテレワーク空間として間仕切りすることが可能。
目隠しの高さもしっかり189cmあるので、自分の後ろに立て掛ければWeb会議の背景隠しにも即早変わり!ユーティリティーが高い商品です。
メリット
- 設置作業が簡単で、手間が少ない
- ロールスクリーンなので部屋に圧迫感を与えない
デメリット
- 防音機能はついていない
- 横並びで使う場合、間と間に隙間が生じる
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まとめ
以上、防音ロールスクリーンのご紹介でした。
意外かもしれませんが、仕事環境をガラッと変えるだけで効率良く仕事ができるようになります。
防音ロールスクリーンをきっかけにオン・オフのある生活を手に入れてみませんか?
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