ゲーム実況するために必要な防音対策とは|もう「うるさい」と言われない
「思いっっっきりゲーム実況したいけど、うるさいかも…」そう悩んでいませんか?
ゲームに没頭してると予想外に叫んでしまうこと、笑ってしまうこと、ありますよね。
私も大学の講義中にどうしてもポケモン対戦しないといけなくて、静かにやってるつもりがまさかの効果バツグンがきて「ギャーー!」って叫んでしまいめっちゃ先生に怒られた過去があります(泣)
そう、ゲームって我を忘れさせるのです。
ということで、どんな状況でもうるさくならないゲーム防音環境を作ってしまいましょう!
本記事では【ゲーム実況するために必要な防音対策】をご紹介します。
結論:40dBに抑えよう
環境省は騒音とならない基準(環境基準)を指定しています。
2車線以上の車線を有する道路、療養施設が集合している地域など細かい分類はありますが、騒音とならない基準値としては以下の通り。
昼間(6〜22時):50〜60dB以下
夜間(22〜6時):40〜50dB以下
昼夜関係なく自由にゲーム実況するには”40dB程度”に音を抑えられる防音環境を作っておけば、まず周りに迷惑をかける心配はない、ということになります。
騒音を気にしないでゲームするためにも、しっかり防音対策を行うことが大切ですネ
叫び声は110dB。聴力機能に障害を与えるレベル
では、人の出す声はどの程度の騒音レベルなのか、結果は下記の画像の通り。
ゲーム実況となると、基本的には普通の声の大きさである60dB程度になると思います。
が、たまに無意識に叫んでしまうことってありますよね。
そうなると、ゲーム実況中に叫び声である110dBもの騒音を出してしまうことがある、ということです。
静かである40dB程度に抑えるには防音対策は必須、ということです・・!
誰に対しての防音対策なのかハッキリさせる
叫び声レベル(110dB)を防音するには、がんばって防音対策しないといけません。
とはいえ、どの程度防音対策をすればいいのか?
結論としては、”誰にうるさいと思われなければいいのか”で変わってきます。
参照:KAWAI
上の画像でイメージしていただきたいのですが、例えば上の個室内で95dBという大きい音を出したとしても、ドアを閉めることで65dB程度になります。壁を通じればさらに防音されるので結果40dBにまで軽減できる、という構図になります。
何が言いたいかというと、アパートの隣人や隣の部屋にいる家族に対しての防音対策なら一生懸命防音対策しないといけません。
しかし、自分が一軒家で道路を挟んだご近所に対しての防音対策ならそこまで大掛かりな防音対策は必要ないということです。
誰に対しての防音対策なのか、よく考えた上で対策方法を練りましょう♩
ゲーム実況主ができる防音対策3選
まずはゲームをしている本人ができる防音対策を紹介します。
部屋の窓・ドアを閉める
窓やドアがきちんと閉まっていないと、そこから音漏れします。
意外と「暑いから」「換気のため」など窓を開けっぱなしにしているケースもあるので、ゲーム実況中は部屋を必ず締め切りましょう。
コンデンサーマイクを使う
引用:Amazon
『コンデンサーマイク』は感度の高いマイク。収音性に優れています。
さらに単一指向性マイクならマイクに向けて喋ることでしっかり自分の声を拾ってくれます。つまり、わざわざ大きな声を出さずにすむということ。
声のボリュームを落とせば、結果として防音につながります。
リフレクションフィルターを使う
引用:Amazon
マイクを覆うように取り付けて使う『リフレクションフィルター』。
リフレクションフィルターには吸音材が貼り付けられていて、声の反響音を吸収する効果があります。
反響音を抑えることで部屋からの音漏れを抑えることにつながるので、こちらもマイクと同様に防音につながります。
部屋の防音対策6選
部屋を防音力を底上げできれば、まるで防音室のような快適空間を作る事も可能です。
防音材を貼る
壁や天井に貼りつける『防音材』。
音漏れを防ぎたい隣の部屋と共有した壁に直接貼ることで、隣の部屋へ音を伝えにくくさせる効果があります。
防音材といっても効果や見た目など種類があるので、好みのものを選んでください。
①防音ウレタン
スポンジ素材の吸音材である『防音ウレタン』。
黒くてトゲトゲした見た目でいかにもな防音室にしたい人におすすめです。
音の反響や音漏れを軽減してくれます。
▼おすすめの防音ウレタンについてはこちらから
②防音パネル
防音ウレタンのようなゴツい見た目は苦手…という人におすすめなのが『防音パネル』です。
防音パネルは板状になっているので、元々の壁紙のように貼り付けることが可能。
インテリア性もキープしつつ防音力を高めることができます。
▼おすすめの防音パネルについてはこちらから
③遮音シート付き防音材
絶対に騒音を防ぎたいなら『遮音シート付き防音材』にしましょう。
防音の基本である遮音+吸音が一気に叶うスグレモノ。
上記で紹介した吸音材単品より価格は高くなりますが、防音効果も確実にアップします。
▼遮音シート付き防音材についての記事はこちらから
隙間テープを貼る
もし築年数が15年以上のアパートに住んでいる場合、窓やドアを閉めていてもきちんと閉まっていない可能性があります。
窓やドアの戸あたり部分にできるスキマを防止する『隙間テープ』で補強しましょう。
隙間を埋めることで音漏れもですが断熱効果も期待できるので、結果として節約効果もあります。
▼おすすめの隙間テープについてはこちらから
防音パーテーションで囲う
自分を覆うように置いて使う『防音パーテーション』。
間仕切りのように使えば、自分だけの防音個室を作ることができます。
全身がすっぽり隠れる「一般的なパーテーションタイプ」とゲーミングPCを覆うように使う「卓上パーテーションタイプ」の2種類から選択できます。
▼おすすめの防音パーテーションについてはこちらから
防音カーテンにする
窓から外への音漏れを防止したいなら『防音カーテン』がおすすめです。
防音カーテンとは、通常カーテンより重いカーテンのこと。
生地を何層にも重ねることで厚みを作り、音をブロックする効果があります。
▼おすすめの防音カーテンについてはこちらから
二重窓にする
どうしても窓からの音漏れを阻止したいなら『二重窓』にしてしまうのがいいです。
二重窓とは、元々ある窓の部屋側に新しい窓を設置する防音対策のこと。
リフォーム費はかかってしまいますが、確実な防音効果があります(体験談)。
▼二重窓についてはこちらから
チェアマットを敷く
もしゲーミングチェアを使っているなら『チェアマット』を敷きましょう。
声だけでなく、椅子を動かす音が騒音になっている場合があります。
ゲーミングチェアは重量20kg以上になるので、普通の椅子よりキャスター音は大きくなります。
▼おすすめのチェアマットについてはこちらから
最終手段の防音対策2選
強力な防音対策を伝授します・・・!
簡易防音室を設置する
部屋の中に『簡易防音室』を入れてしまうのも手です。
簡易防音室のいいところは、買って組み立ててしまえば高い防音環境が手に入るところ。
防音材を貼るなどといった細々した作業をする必要がなく、手っ取り早い防音対策になります。
▼おすすめの簡易防音室についてはこちらから
防音物件に住む
気兼ねなく音を出したいなら『防音物件』を検討しましょう。
防音物件とは、防音性能が高い物件のこと。
いちいち騒音のことを気にせずにゲームに集中できるようになります。
▼防音物件についてはこちらから
まとめ|夜に叫んでも怒られなくなります
以上、ゲーム実況するために必要な防音対策のご紹介でした。
防音対策はちょっと面倒くさいですが、ここは頑張っていただき、思いっきりゲームに没頭できる防音環境を作ってしまいましょう。
好きなだけ叫んだり笑ったり…ゲームライフを充実させてくださいね♩