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Column No.009 夏によく聞くあの音って何dB?【セミ・カミナリ・カエルの合唱】

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こんにちは。

夏が近づいてきましたね!

暑くなると開けてしまうものなーんだ?・・・「窓」ですね!(突然のクイズ、からの即回答)

ただ、窓を開けると外からの騒音が気になる方も多いと思います。

そこで、今回は「夏によく聞こえるあの音って何dB?」特集です。

音の大きさはdBで表す

まず初めに、音の大きさは「dB(デシベル)」という単位で表します。

全く音が知覚できない無音状態なら0dB。日常生活の会話レベルだと60dBほどと言われています。

この60dBを越えたあたりから「うるさいなー」と感じる方が増えてきます。

夏に聞こえる”あの音”

60dB以上だとうるさい、と感じるとわかりました。

さて、あの音は何dBなんだろう。

セミ

約70〜80dB

セミが「ミーンミーンミーン」と鳴き出すと、夏だわ〜と感じますよね。

そのセミの鳴き声、70〜80dBとは結構な騒音レベルです。

ちなみにセミといっても種類や個体差によって騒音レベルは違うのだとか。

今回紹介した70~80dBはよくいるアブラゼミの場合ですが、海外にいる大きい種類のセミはなんと130dBで鳴くセミもいるそうです。びっくり。

カミナリ

約120dB(近所)、約140dB(至近)

自然の中で最も大きい音がカミナリです。

近所への落雷は120dB、そしてすぐ近くで落ちたカミナリはなんと140dBにも達します。飛行機のエンジン音ですら110dBなのに、、、みんながカミナリ怖い怖いいう理由がわかります。。

日本では最もカミナリが発生しているのは8月なんだとか。ちなみにカミナリが多い件は石川県です。

カエルの合唱

約57〜60db

近くに田んぼがある環境で育った方ならわかると思いますが、夏のカエルの合唱はわりとうるさいですよね。

ちなみに隣の池に住むカエルの鳴き声が耐えられない、と裁判まであったほど。

確かに寝ている深夜から早朝にまでゲロゲロ言われてたら堪らないかも・・。

花火

約80dB(音源から約14km離れている)、約110dB(音源から700m離れている)、約170dB(花火破裂から1m離れている)

夏の風物詩といえば花火ですねー!

バーンと綺麗に上がる姿は美しくてビールが進みます〜、って近距離の場合110dB越えてるとはスゴい。

それに1mほどの近さの場合170dBって・・・花火師さん大丈夫なのかしら・・・。

お庭プール

約70db〜80dB

夏休みになるとお庭プールするお子さんが増えると思います。

が、これまた70dBを越えるボリューム。静かな住宅地だとさらに響き渡ることでしょう。

親御さんはご近所への配慮を忘れないよう、楽しくお子さんを遊ばせられるといいですね。

まとめ

以上、夏によく聞くあの音って何dB?特集でした。

「うるさいなーー」と思う反面、夏を感じられる特別な音でもあります。

うまく夏音と付き合いながら、楽しい夏を過ごしましょう〜!

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NonSii編集長。3歳の男児を育てる一児の母。趣味はいつまでも美容とファッション。自分が音に敏感な方だと気付き、防音に目覚める。常に筋肉痛。

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